日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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TRPT(8) FreeBSD システム管理者マニュアル TRPT(8)
名称
trpt -- プロトコルトレースを読み書きする
書式
trpt [-a] [-f] [-j] [-p hex-address] [-s] [-t] [system [core]]
解説
trpt ユーティリティは、ソケットが ``デバッグ'' (setsockopt(2) を参照) の
ためにマークされるとき、作成される TCP トレースレコードのバッファを問い合
わせ、これらのレコードの読み込み可能な記述を印刷 (表示) します。オプショ
ンが提供されないとき、trpt は、TCP 接続プロトコルの制御ブロック (PCB) に
したがってグループ化されたシステムで見つけられるトレースレコードをすべて
印刷 (表示) します。
次のオプションは、この振る舞いを変更するために使用されます:
-a 通常の出力に加えて、記録される各パケットの発信元と宛先のアドレス
の値を印刷 (表示) します。
-f ログの終りに到達するたびに、追加のレコードのために短い時間待っ
て、それが生じるように、トレースを追跡します。
-j トレースレコードがある、プロトコルの制御ブロックのアドレスのリス
トをただ与えます。
-p 与えられたアドレス hex-address (16 進数のアドレス) でプロトコルの
制御ブロックに関連したトレースレコードのみを表示します。
-s 通常の出力に加えて、パケットのシーケンス情報の詳細な記述を印刷
(表示) します。
-t 通常の出力に加えて、トレースの各ポイントですべてのタイマのための
値を印刷 (表示) します。
trpt の推奨される使用は、次の通りです。問題を切り離して、接続に関わる (複
数の) ソケットでデバッグを有効にします。netstat(1). の -A オプションを使
用して、ソケットに関連するプロトコルの制御ブロックのアドレスを見つけま
す。次に、関連するプロトコルの制御ブロックのアドレスを提供して、-p オプ
ションを付けて trpt を実行します。いったんトレースが見つけられるトレース
のログを追跡するために -f オプションを使用することができます。デバッグオ
プションを使用する多くのソケットがあるなら、-j オプションは、あらゆるト
レースレコードが問題のソケットのために存在するかどうかを確かめるチェック
のために役に立ちます。
デバッグがデフォルト以外のシステムまたはコアファイルで実行されているな
ら、最後の 2 つの引数は、デフォルトに取って代わるために使用されます。
関連ファイル
/boot/kernel/kernel
/dev/kmem
診断
no namelist システムイメージが、トレースバッファを見つけるための適切なシ
ンボルを含んでいません。他のメッセージは、一目瞭然であるべきです。
関連項目
netstat(1), setsockopt(2)
歴史
trpt ユーティリティは、4.2BSD で登場しました。
バグ
また、入力または出力ごとのデータを印刷 (表示) するべきですが、これは、ト
レースレコードに保存されません。
出力形式は、不可解で、ここで記述されるべきです。
FreeBSD 11.4 December 11, 1993 FreeBSD 11.4