日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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TIMECOUNTERS(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル TIMECOUNTERS(4) 名称 timecounters -- カーネルタイムカウンタサブシステム 書式 カーネルは、次のような、いくつかのタイプの時間に関連したデバイスを使用し ます: リアルタイムクロック、時間カウンタとイベントタイマです。リアルタイ ムクロックは、主にシステムがダウンするとき、実際の世界時間を追跡すること に対して責任があります。時間カウンタは、システムが実行しているとき、効果 を追跡することに対して責任があります。イベントタイマは、異なる時間に基づ いたイベントを実行するために、指定された時間で、または周期的に割り込みを 生成するのに対して責任があります。このページは、秒 (2 番目?) に関してで す。訳注: 意味不明。 解説 時間カウンタは、カーネルの時間追跡の最低のレベルです。それらは、既知の幅 と更新頻度でタイムスタンプを単調に増加させることを提供します。それらは、 オーバフロー、ドリフト (drift)、その他がおこるかもしれません、それで、プ ロセススケジューラのような非常に制限のある性能が重要な場所でのみ生 (raw) の形式で、使用することができます。 より多く利用可能な時間は、選択される時間のカウンタから読み込まれ、 hardclock() 呼び出しで tc_windup() によって定期的に更新される、いくつかの オフセットと組み合わせる値をスケーリング (scaling) することによって作成さ れます。 異なるプラットフォームは、異なる種類のタイマハードウェアを提供します。時 間カウンタサブシステムの目的は、そのハードウェアにアクセスする統一された 方法を提供することです。 時間カウンタを実装している各ドライバは、サブシステムでそれらを登録しま す。次のような kern.timecounter sysctl(8) 変数を通して、現在の時間カウン タのリストを見ることができます: kern.timecounter.choice: TSC-low(-100) HPET(950) i8254(0) ACPI-fast(900) dummy(-1000000) kern.timecounter.tc.ACPI-fast.mask: 16777215 kern.timecounter.tc.ACPI-fast.counter: 13467909 kern.timecounter.tc.ACPI-fast.frequency: 3579545 kern.timecounter.tc.ACPI-fast.quality: 900 kern.timecounter.tc.i8254.mask: 65535 kern.timecounter.tc.i8254.counter: 62692 kern.timecounter.tc.i8254.frequency: 1193182 kern.timecounter.tc.i8254.quality: 0 kern.timecounter.tc.HPET.mask: 4294967295 kern.timecounter.tc.HPET.counter: 3013495652 kern.timecounter.tc.HPET.frequency: 14318180 kern.timecounter.tc.HPET.quality: 950 kern.timecounter.tc.TSC-low.mask: 4294967295 kern.timecounter.tc.TSC-low.counter: 4067509463 kern.timecounter.tc.TSC-low.frequency: 11458556 kern.timecounter.tc.TSC-low.quality: -100 出力ノードは、次のように定義されています: kern.timecounter.tc.X.mask は、有効なカウンタのビットを定義するビットマス クです。 kern.timecounter.tc.X.counterは、現在のカウンタ値です。 kern.timecounter.tc.X.frequencyは、カウンタ更新頻度です。 kern.timecounter.tc.X.qualityは、他と比較して、この時間カウンタの特性を定 義する、整数値です。負の値は、この時間カウンタが壊れていることを意味し、 使用されるべきではありません。 カーネルの時間管理コードは、kern.timecounter.hardware sysctl が特有なデバ イスを選択するために使用されないなら、それが登録するとき、高品質の時間カ ウンタに自動的に切り換えます。 いったんそれがカーネルに登録されると、時間カウンタを登録抹消する方法はあ りません。動的にロードされたモジュールが時間カウンタを含んでいるなら、利 用者は、たとえ、それを含んでいる、時間カウンタが使用中の現在のものでなく ても、そのモジュールをアンロードすることはできません。 関連項目 attimer(4), eventtimers(4), ffclock(4), hpet(4) FreeBSD 11.4 August 12, 2015 FreeBSD 11.4