FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | 環境変数 | 終了ステータス | 関連項目 | 規格 | 歴史
TIME(1)                 FreeBSD 一般コマンドマニュアル                 TIME(1)

名称
     time -- time コマンドの実行

書式
     time [-al] [-h | -p] [-o file] utility [argument ...]

解説
     time ユーティリティは、指定された utility を実行し時間を計ります。utility
     が終了した後に、time は、標準エラーストリームに (秒単位で) 次を書き込みま
     す: 経過した合計時間、utility プロセスを実行するために使用された時間、と
     システムのオーバヘッドによって消費された時間。

     次のオプションが、利用可能です:

     -a      -o フラグが使用されるなら、指定されたファイルに上書きするのではな
             く、そのファイルに追加します。そうでなければ、このオプションは、
             効果がありません。

     -h      人間にやさしい形式の時間を印刷 (表示) します。時間は、必要に応じ
             て、分、時間などで印刷 (表示) されます。

     -l      rusage 構造体の内容も、同様に印刷 (表示) されます。

     -o file
             標準エラー (stderr) の代わりに file に出力を書き込みます。file が
             存在し、-a フラグが指定されないなら、ファイルは、上書きされます。

     -p      time を POSIX.2 準拠 (各時間は、それ自体の行に印刷 (表示) されま
             す) で出力するようにします。

     いくつかのシェルは、このユーティリティに似ているか、または同一の組み込み
     の time コマンドを提供しています。builtin(1) マニュアルページを調べてくだ
     さい。

     time が SIGINFO (stty(1) のための status 引数を参照) シグナルを受信するな
     ら、与えられたコマンドが実行している現在の時間が、標準出力に書き込まれま
     す。

環境変数
     PATH 環境変数は、名前に `/' 文字を含んでいないなら、要求された utility を
     見つけるために使用されます。

終了ステータス
     utility が成功して時間を計ることができたなら、その終了ステータスが返され
     ます。utility が異常終了したなら、警告メッセージは、標準エラー (stderr)
     に出力されます。utility が見つかったが実行することができなかったなら、終
     了ステータスは、126 です。utility が何も見つけられないなら、終了ステータ
     スは、127 です。time が他のエラーに遭遇するなら、終了ステータスは、1 と
     125 (包含的) の間です。

関連項目
     builtin(1), csh(1), getrusage(2), wait(2)

規格
     time ユーティリティは、ISO/IEC 9945-2:1993 (``POSIX'') に適合するはずで
     す。

歴史
     time ユーティリティは、Version 3 AT&T UNIX で登場しました。

FreeBSD 11.4                     May 14, 2006                     FreeBSD 11.4

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