FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | エラー | 関連項目 | 規格 | 歴史 | 作者
PSELECT(2)             FreeBSD システムコールマニュアル             PSELECT(2)

名称
     pselect -- POSIX.1g のように多重送信される同期 I/O

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <sys/select.h>

     int
     pselect(int nfds, fd_set * restrict readfds, fd_set * restrict writefds,
         fd_set * restrict exceptfds,
         const struct timespec * restrict timeout,
         const sigset_t * restrict newsigmask);

解説
     pselect() 関数は、select(2) のわずかに強化されたバージョンとして、IEEE
     Std 1003.1g-2000 (``POSIX.1'') によって導入されました。nfds, readfds,
     writefdsexceptfds 引数は、select() の類似の引数とすべて同じです。
     pselect() の timeout 引数は、select() によって使用される (修正可能な)
     struct timeval でなく const struct timespec を指します。select() のよう
     に、NULL ポインタは、pselect() が永久にウェート (wait) するべきであること
     を示すために渡されます。最後に、newsigmask は、入力をウェートしている間に
     設定されるシグナルマスクを指定します。pselect() が返るとき、オリジナルの
     シグナルマスクは、復元されます。

     このインタフェースのセマンティックのより詳細な議論と fd_set データタイプ
     を操作するために使用されるマクロについては、select(2) を参照してくださ
     い。

戻り値
     pselect() 関数は、同じ値で、select() と同じ条件の下で返ります。

エラー
     pselect() 関数は、select(2) と (シグナルマスクが提供されるなら)
     sigprocmask(2) のために文書化された理由のいずれでも失敗するかもしれませ
     ん。

関連項目
     kqueue(2), poll(2), select(2), sigprocmask(2), sigsuspend(2)

規格
     pselect() 関数は、IEEE Std 1003.1-2001 (``POSIX.1'') に適合しています。

歴史
     pselect() 関数は、FreeBSD 5.0 ではじめて登場しました。

作者
     pselect() 関数の最初の実装とこのマニュアルページは、Garrett Wollman
     <wollman@FreeBSD.org> によって書かれました。

FreeBSD 11.4                    August 16, 2013                   FreeBSD 11.4

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