日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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PBIO(4) FreeBSD/i386 カーネルインタフェースマニュアル PBIO(4) 名称 pbio -- 8255 パラレル周辺機器インタフェース基本 I/O ドライバ 書式 device pbio In /boot/device.hints: hint.pbio.0.at="isa" hint.pbio.0.port="0x360" #include <dev/pbio/pbioio.h> 解説 pbio ドライバは、モード 0 (単純な I/O) で実行する Intel 8255A プログラマ ブル周辺機器インタフェース (PPI) チップへの直接アクセスをサポートします。 そのようなインタフェースは 24 デジタル I/O 線を提供します。このドライバ は、モード 0 の Intel 8255A PPI をエミュレートする、Advantech PCL-724 カードのような周辺機器を使用してプログラムの制御下で I/O を実行するように 設計されています。また、BMC Messsysteme PIO24II カードのような他の 8255A ベースの周辺機器も動作すると報告されています。 PPI は 2 つの 8 ビットポート (ポート A とポート B) と 2 つの 4 ビットポー ト(ポート C 上側、ポート C 下側) を提供します。各ポートは、入力と (ラッチ された) 出力で個別にプログラムすることができ、デバイスベースの I/O アドレ スの異なったオフセットに現れます。 個別のレジスタは入力または出力のためのポートの設定を許します。デバイス は、とても簡単であるので、入力データが端末に到着するとき、それを確実にプ ローブ (調べる) ことは不可能です。したがって、カーネル設定では、デバイス のベースアドレスを指定しなければなりません。デバイスドライバは、周辺機器 の I/O ポートに対応する 4 つのキャラクタデバイスを提供します。読み込みま たは書き込みのためにデバイスをオープンすることは、入力または出力のための 対応するハードウェアポートを自動的に設定します。ブート時には、すべての ポートは、外部の回路を破損することを避けるために入力として設定します。 一連の ioctl(2) 要求によって、ポーリングされた入力と一定速度の出力は高価 なユーザ/カーネルコンテキストスイッチなしでドライバレベルで効率的に実行さ れるます。ドライバは 3 つの異なった方法で I/O を実行することができます: Basic 読み込みまたは書き込み操作は、読み込みか、またはバス速度で ポートにデータを書き込んだ後に直ちに返ります。 Paced データは、個別の ioctl(2) 呼び出しによって指定された間隔で ポートへ、または、ポートから転送されます。 Differential (入力専用です。) 前のポート値と異なっているポート値だけを返 します。 ペース間隔は増加する Hz 単位で指定されます。n 秒のペースに設定すると、n 秒ごとに読み込まれるか、または書き込まれている 1 未満の値となります。単一 バイトの読み込み/書き込み操作は、完了するのに少なくとも n 秒かかります。 次の ioctl(2) 呼び出しがサポートされています: PBIO_SETDIFF 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、整数が 0 以 外であるなら、差異 (differential) 入力としてドライバを設定 します。入力ペース速度は、ドライバが変更された値のための ポートを調べるために使用される周期的な間隔を決定します。 PBIO_GETDIFF 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、整数を差異入 力のための最後に設定された値に設定します。 PBIO_SETIPACE 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、ドライバの入 力ペース速度を、その整数の値に設定します。 PBIO_GETIPACE 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、整数を入力 ペースのために最後に設定された値に設定します。 PBIO_SETOPACE 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、ドライバの出 力ペース速度を、その整数の値に設定します。 PBIO_GETOPACE 3 番目の引数のポインタを整数として受け付けて、整数を出力 ペースのために最後に設定された値に設定します。 関連ファイル /dev/pbio0a ポート A (8 ビット I/O)。 /dev/pbio0b ポート B (8 ビット I/O)。 /dev/pbio0ch ポート C 上側 (4 ビット I/O)。 /dev/pbio0cl ポート C 下側 (4 ビット I/O)。 関連項目 Diomidis Spinellis, "The information furnace: Consolidated home control", Personal and Ubiquitous Computing, 1, 7, 53-69, 2003. 歴史 pbio デバイスは、FreeBSD 4.1 下ではじめて使用されました。 作者 Diomidis D. Spinellis <dds@aueb.gr> バグ PCL-724 カードの入力の 1 つは、割り込みを発生させるようにオプションで配線 することができます。この機能はサポートされていません。 FreeBSD 11.4 January 14, 2005 FreeBSD 11.4