FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
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名称 | 書式 | 解説 | SYSCTL 変数 | 戻り値 | エラー | 関連項目
P_CANDEBUG(9)          FreeBSD カーネル開発者マニュアル          P_CANDEBUG(9)

名称
     p_candebug -- プロセスのデバッグ可能性を決定する

書式
     #include <sys/param.h>
     #include <sys/proc.h>

     int
     p_candebug(struct thread *td, struct proc *p);

解説
     この関数は、与えられたプロセス p がスレッド td でデバッグ可能かどうか決定
     するために使用することができます。

SYSCTL 変数
     次の sysctl(8) 変数は直接 p_candebug() の振る舞いに影響を及ぼします:

     kern.securelevel
             init プロセスのデバッグはこの変数が 1 以上であるなら許されませ
             ん。

     security.bsd.unprivileged_proc_debug
             カーネルのデバッグ機能にアクセスための非特権プロセスを許可するた
             めに 0 以外の値に設定されなければなりません。

戻り値
     p_candebug() 関数は p によって指示されるプロセスがスレッド td によってデ
     バッグ可能であるなら、0 を返し、そうでなければ、0 でないエラーのリターン
     値を返します。

エラー
     [EACCESS]          MAC サブシステムはデバッグ可能性を拒否しました。

     [EAGAIN]           プロセス pexec() されたプロセスです。

     [EPERM]            スレッド td はスーパユーザ資格証明が不足しています、そ
                        して、プロセス p はセットユーザ ID (set-user-ID) また
                        はセットグループ ID (set-group-ID) 実行可能で実行中で
                        す。

     [EPERM]            スレッド td はスーパユーザ資格証明が不足しています、そ
                        して、プロセス p のグループセットが td の実効グループ
                        セットの部分集合ではありません。

     [EPERM]            スレッド td はスーパユーザ資格証明が不足しています、そ
                        して、プロセス p のユーザ ID はスレッド td の実効ユー
                        ザ ID に適合しません。

     [EPERM]            プロセス p は、初期のプロセス initproc() を指示し、
                        sysctl(8) 変数 kern.securelevel は、0 以上です。

     [ESRCH]            プロセス p は、cr_seeotheruids(9) または
                        cr_seeothergids(9) によって決定されるようにスレッド td
                        に見えません。

     [ESRCH]            スレッド td は刑務所 (jail) にいれられ、プロセス ptd と同じ刑務所 (jail) に属しません。

     [ESRCH]            MAC サブシステムはデバッグ可能性を拒否しました。

関連項目
     jail(2), sysctl(8), cr_seeothergids(9), cr_seeotheruids(9), mac(9),
     p_cansee(9), prison_check(9)

FreeBSD 11.4                   November 19, 2006                  FreeBSD 11.4

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