日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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OPIEPASSWD(1) OPIEPASSWD(1) 名称 opiepasswd - OPIE 認証のためのユーザのパスワードを変更または設定する 書式 opiepasswd [-v] [-h] [-c|-d] [-f] [-n initial_sequence_number ] [-s seed ] [ user_name ] 解説 opiepasswd は、OPIE を使用してログインすることを許可するためにシステム 情報を初期化します。opiepasswd は、Bellcore S/Key Version 1 配布の keyinit(1) プログラムとの下位互換性があります。 オプション -v バージョン番号とコンパイル時オプションを表示して、終了し ます。 -h 短いヘルプメッセージを表示して、終了します。 -c ユーザがシステムに安全にアクセスすることが期待されている コンソールモードを設定します。コンソールモードで、利用者 は、OPIE 計算機を使用しなければならない代わりに利用者のパ スワードを直接入力するように問い合わされます。利用者が、 システムに安全にアクセスできない (すなわち、利用者が、シ ステムのコンソールにいない) なら、利用者は、このモードを 使用して攻撃者に利用者のパスワードを自発的に申し出ること になります。 -d 指定されたアカウントへの OTP ログインを無効にします。 -f たとえそれが、通常、そうするべきではないところでも、 opiepasswd が、継続することを強制します。これは、現在、そ れが安全でないと思われる端末からでさえ、"コンソール" モー ドで動作する opiepasswd を強制的に使用します。また、それ は、ユーザがそれらの秘密のパスフレーズを攻撃者に公開する することを可能にしてしまいます。-f フラグの使用は、OPIE の利用者の特別の構築で、コンパイル時のオプションによって 無効にされます。 -n 手動で、初期のシーケンス番号を指定します。デフォルトは、 499 です。 -s ランダムではないシード (種) を指定します。デフォルトは、 ホスト名と 5 つの擬似乱数の最初の 2 文字を使用して "ラン ダムな" シード (種) を生成することです。 使用例 コンソールから opiepasswd を使用します: wintermute$ opiepasswd -c Updating kebe: Reminder - Only use this method from the console; NEVER from remote. If you are using telnet, xterm, or a dial-in, type ^C now or exit with no password. Then run opiepasswd without the -c parameter. Using MD5 to compute responses. Enter old secret pass phrase: Enter new secret pass phrase: Again new secret pass phrase: ID kebe OPIE key is 499 be93564 CITE JAN GORY BELA GET ABED wintermute$ リモートから opiepasswd を使用します: wintermute$ opiepasswd Updating kebe: Reminder: You need the response from your OPIE calculator. Old secret password: otp-md5 482 wi93563 Response: FIRM BERN THEE DUCK MANN AWAY New secret password: otp-md5 499 wi93564 Response: SKY FAN BUG HUFF GUS BEAT ID kebe OPIE key is 499 wi93564 SKY FAN BUG HUFF GUS BEAT wintermute$ 関連ファイル /etc/opiekeys -- OPIE システムのためのキー情報のデータベース。 関連項目 ftpd(8), login(1), passwd(1), opie(4), opiekey(1), opieinfo(1), su(1), opiekeys(5), opieaccess(5) 作者 Bellcore の S/Key は、Bellcore の Phil Karn, Neil M. Haller と John S. Walden によって書かれました。OPIE は、Randall Atkinson, Dan McDonald と Craig Metz によって NRL で作成されました。 S/Key は、Bell Communications Research (Bellcore) のトレードマー クです。 連絡 OPIE は、Bellcore の "S/Key Users" メーリングリストで議論されて います。参加するためには、電子メールの要求を次に送ります: skey-users-request@thumper.bellcore.com 7th Edition January 10, 1995 OPIEPASSWD(1)