日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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NICE(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル NICE(3) 名称 nice -- プログラムのスケジュールの優先順位を設定する ライブラリ 標準 C ライブラリ (libc, -lc) 書式 #include <unistd.h> int nice(int incr); 解説 このインタフェースは、時代遅れとなり setpriority(2) によって置き換えられ ました。 nice() 関数は、プロセスのスケジュールの優先順位に incr を追加します。優先 順位は、範囲 -20 から 20 の値です。デフォルトの優先順位は、0 です。より低 い優先順位によって、より有益なスケジュールとなります。スーパユーザだけが 優先順位を下げることができます。 子プロセスは、fork(2) を通して親プロセスの優先順位を継承します。 戻り値 成功して完了すると、nice() は、0 を返し、errno は、変更されません。そうで なければ、-1 が返され、プロセスの nice 値は、変更されず、errno は、エラー を示す値に設定されます。 エラー nice() 関数は、次の場合に失敗します: [EPERM] incr 引数が、負で、呼び出し側に、適切な特権がありませ ん。 関連項目 nice(1), fork(2), setpriority(2), renice(8) 規格 nice() 関数は、返り値を除いて、IEEE Std 1003.1-2008 (``POSIX.1'') に適合 しています。この実装は、成功して完了すると、0 を返しますが、規格は、-1 の 新しい nice 値を返すことを必要とします。 歴史 nice() システムコールは、Version 6 AT&T UNIX で登場しました。 FreeBSD 11.4 February 28, 2015 FreeBSD 11.4