日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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MV(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル MV(1) 名称 mv -- ファイルを移動する 書式 mv [-f | -i | -n] [-hv] source target mv [-f | -i | -n] [-v] source ... directory 解説 最初の形式において、mv ユーティリティは、source オペランドによって指定さ れたファイルを target オペランドによって指定される宛先パスに名前を変更し ます。最後のオペランドが既に存在するディレクトリを指定しないとき、この形 式が、想定されます。 2 番目の形式において、mv は、source オペランドによって指定される各ファイ ルを directory オペランドによって指定される既存のディレクトリ内の宛先ファ イルに移動します。各オペランドに対する宛先パスは、最後のオペランド、ス ラッシュと指定されたファイルの最終のパス名の構成要素の連結によって生成さ れたパス名です。 次のオプションが利用可能です: -f 宛先パスを上書きする前に、確認のプロンプトを出しません。(-f オプ ションは、それ以前の -i または -n オプションを上書きします。) -h target オペランドがディレクトリへのシンボリックリンクであるなら、 それをたどりません。これによって、mv ユーティリティは、source を target によって参照されたディレクトリに移動するのではなく、ファイ ル source を宛先パス target に名前を変更します。 -i mv は、既存のファイルを上書きするファイルを移動させる前に、標準エ ラーにプロンプトを書き込むます。標準入力からの応答が、文字 `y' ま たは `Y' で始まるなら、移動は、試みられます。(-i オプションは、そ れ以前の -f または -n オプションを上書きします。) -n 既存のファイルを上書きしません。(-n オプションは、それ以前の -f または -i オプションを上書きします。) -v mv は、それらが移動された後にファイルを表示して、冗長にします。 ターゲットが存在し、ディレクトリでないなら、source オペランドにディレクト リを指定することは、エラーです。 宛先パスに書き込みを許可するモードがないなら、mv は、-i オプションのため に指定されるような確認のためのユーザにプロンプトを出します。 rename(2) 呼び出しは、ファイルシステムを越えて動作しないので、mv は、移動 を達成するために cp(1) と rm(1) を使用します。結果は、次のものと同等です: rm -f destination_path && \ cp -pRP source_file destination && \ rm -rf source_file 終了ステータス ユーティリティ mv は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了しま す。 使用例 bar が既に存在するなら、それに上書きして、ファイル foo を bar に名前を変 えます: $ mv -f foo bar 互換性 -h, -n と -v は、標準ではなく、スクリプトでの使用は、推奨されません。 関連項目 cp(1), rm(1), symlink(7) 規格 mv ユーティリティは、IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') 互換のはずです。 歴史 mv コマンドは、Version 1 AT&T UNIX で登場しました。 FreeBSD 11.4 March 15, 2013 FreeBSD 11.4