日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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MKDEP(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル MKDEP(1) 名称 mkdep -- Makefile の依存関係リストを構築する 書式 mkdep [-ap] [-f file] [flags] file ... 解説 mkdep ユーティリティは、引数として C コンパイラのための 1 組のフラグと C ソースファイルのリストを取り、ファイル ``.depend'' に書き込まれている 1 組のインクルードファイルの依存関係を構築します。Makefile での使用の例は、 次の通りです: CFLAGS= -O -I../include SRCS= file1.c file2.c depend: mkdep ${CFLAGS} ${SRCS} ここで、マクロ SRCS は、C ソースファイルのリストで、マクロ CFLAGS は、C コンパイラのためのフラグのリストです。 ユーザには、使用するプリプロセッサとプリプロセッサのオプションを変更する 能力があります。例えば、プリプロセッサとして cc を使用し、システムヘッダ を無視するためには、次のように使用します。 depend: env MKDEP_CPP="cc -E" MKDEP_CPP_OPTS=-MM mkdep \ ${CFLAGS} ${SRCS} オプションは、次の通りです: -a 複数の mkdep を、単一の Makefile から実行できるように、出力ファイ ルに追加します。 -f デフォルトの ``.depend'' 代わりに、インクルードファイルの依存関係 を file に書き込みます。 -p mkdep は、次の形式の依存関係を生成します: program: program.c つまり、続く make が中間の .o モジュールを使用するのではなく、C モジュールから program を直接生成します。これは、ソースが単一のモ ジュールに含まれているプログラムのために役に立ちます。 環境変数 CC 使用する C コンパイラを指定します。指定されたコンパイラ は、GNU C コンパイラと一致するオプションがあると予想され ます。デフォルトは、cc です。 MKDEP_CPP 使用するプリプロセッサを指定します。デフォルトは、"${CC} -E" です。 MKDEP_CPP_OPTS プリプロセッサに対する CFLAGS 以外のオプションを指定しま す。デフォルトは、"-M" です。 関連ファイル .depend 依存関係リストを含んでいるファイル。 関連項目 cc(1), cpp(1), make(1) 歴史 mkdep コマンドは、4.3BSD-Tahoe で登場しました。 FreeBSD 11.4 October 23, 2015 FreeBSD 11.4