日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
MAC_PREPARE(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル MAC_PREPARE(3) 名称 mac_prepare, mac_prepare_type, mac_prepare_file_label, mac_prepare_ifnet_label, mac_prepare_process_label -- mac_t のために適切 な記憶域を割り付ける 書式 #include <sys/mac.h> int mac_prepare(mac_t *mac, const char *elements); int mac_prepare_type(mac_t *mac, const char *name); int mac_prepare_file_label(mac_t *mac); int mac_prepare_ifnet_label(mac_t *mac); int mac_prepare_process_label(mac_t *mac); 解説 mac_prepare 関数ファミリは、適切な量の記憶域を割り付けて、mac_get(3) で使 用される *mac を初期化します。結果のラベルが mac_get(3) 関数に渡されると き、カーネルはラベルが準備されたとき指定されたラベル要素で書き込みするこ とを試みます。要素はフィールドを区切るコンマを使用して、ヌル文字で終わっ ている文字列で指定されます。要素名は、失敗と見なされるべきでない要素を検 索するためにカーネルによって失敗であることを示す `?' 文字が前に置かれるか もしれません。 mac_prepare() 関数は、パラメータとしてポリシ名のリストを受け付けて、それ に従って、それらのラベル要素に適合するように記憶域を割り付けます。ファミ リの残りの関数は、指定されたオブジェクトタイプのデフォルトに由来して、明 白な elements 引数の代わりに mac.conf(5) で定義されたシステムデフォルトを 使用します。 mac_prepare_type() は、name 引数によって指定されたタイプのオブジェクトラ ベルに適合する記憶域を割り付けます。mac_prepare_file_label(), mac_prepare_ifnet_label() と mac_prepare_process_label() 関数はそれぞれ "file", "ifnet" と "process" の引数での mac_prepare_type() の呼び出しと同 等です。 戻り値 成功して終了したときには値 0 を返します。そうでない場合、値 -1 が返され、 グローバル変数 errno にエラーを示す値が設定されます。 関連項目 mac(3), mac_free(3), mac_get(3), mac_is_present(3), mac_set(3), mac(4), mac.conf(5), maclabel(7) 規格 POSIX.1e は、IEEE POSIX.1e ドラフト (草稿) 17 に説明されています。ドラフ トの議論は、クロスプラットフォーム POSIX.1e 実装メーリングリストで続けて います。このリストに参加するための詳しい情報に関しては FreeBSD POSIX.1e 実装ページを参照してください。 歴史 Mandatory Access Control (強制的アクセス制御) のサポートは、TrustedBSD プ ロジェクトの一環として FreeBSD 5.0 で導入されました。一般的なオブジェクト タイプのサポートは、FreeBSD 5.2 ではじめて登場しました。 FreeBSD 11.4 August 22, 2003 FreeBSD 11.4