日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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IWI(4) FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル IWI(4)
名称
iwi -- Intel PRO/Wireless 2200BG/2225BG/2915ABG IEEE 802.11 ドライバ
書式
このドライバをカーネルにコンパイルするためには、次の行を利用者のカーネル
設定ファイルに含めます:
device iwi
device iwifw
device pci
device wlan
device firmware
もう一つの方法として、ブート時にモジュールとしてドライバをロードするため
には、次の行を loader.conf(5) に置きます:
if_iwi_load="YES"
いずれの場合も、ファームウェアライセンスを承認するために loader.conf(5)
に次の行を置きます (下記参照):
legal.intel_iwi.license_ack=1
解説
iwi ドライバは、Intel PRO/Wireless 2200BG/2915ABG MiniPCI と 2225BG PCI
ネットワークアダプタのサポートを行います。iwi は、station, adhoc と
monitor モード操作をサポートします。いつでも、1 つの仮想インタフェースだ
けを設定することができます。このデバイスを設定での詳しい情報に関しては、
ifconfig(8) を参照してください。
このドライバは、動作するために iwifw モジュールで構築されたファームウェア
を必要とします。/usr/share/doc/legal/intel_iwi.LICENSE のライセンスを使用
して有効にされたファームウェアをロードするためには、loader.conf(5) に次の
行を追加することによって同意しなければなりません。
legal.intel_iwi.license_ack=1
関連ファイル
/usr/share/doc/legal/intel_iwi.LICENSE iwi ファームウェアライセンス
使用例
既存の BSS ネットワークに結合します (すなわち、アクセスポイントに接続しま
す):
ifconfig wlan create wlandev iwi0 inet 192.168.0.20 \
netmask 0xffffff00
ネットワーク名 ``my_net'' で特定の BSS ネットワークに結合します:
ifconfig wlan create wlandev iwi0 ssid my_net up
64 ビットの WEP 暗号化で特定の BSS ネットワークに結合します:
ifconfig wlan create wlandev iwi0 ssid my_net \
wepmode on wepkey 0x1234567890 weptxkey 1 up
128 ビットの WEP 暗号化で特定の BSS ネットワークに結合します:
ifconfig wlan create wlandev iwi0 wlanmode adhoc ssid my_net \
wepmode on wepkey 0x01020304050607080910111213 weptxkey 1
診断
iwi%d: device timeout ドライバは、ハードウェアをリセットします。これは、
起こるべきではありません。
iwi%d: firmware error オンボードのマイクロコントローラがなんらかの理由で
クラッシュしました。ドライバは、ハードウェアをリセットします。これは、起
こるべきではありません。
iwi%d: timeout waiting for firmware initialization to complete オンボー
ドのマイクロコントローラが時間内に初期化することに失敗しました。これは、
起こるべきではありません。
iwi%d: could not load firmware image '%s' ドライバは、firmware(9) サブシ
ステムを使用してファームウェアイメージのロードに失敗しました。iwifw(4)
ファームウェアモジュールがインストールされ、ライセンス同意 loader(8) 調整
変数が設定されていることを確認します。
iwi%d: could not load boot firmware ブートファームウェアイメージをオン
ボードのマイクロコントローラにアップロードする試みが失敗しました。これ
は、起こるべきではありません。
iwi%d: could not load microcode マイクロコードイメージをオンボードのマイ
クロコントローラにアップロードする試みが失敗しました。これは、起こるべき
ではありません。
iwi%d: could not load main firmware メインファームウェアイメージをオン
ボードのマイクロコントローラにアップロードする試みが失敗しました。これ
は、起こるべきではありません。
関連項目
iwifw(4), pci(4), wlan(4), wlan_ccmp(4), wlan_tkip(4), wlan_wep(4),
ifconfig(8), wpa_supplicant(8)
作者
オリジナルの iwi ドライバは、Damien Bergamini <damien.bergamini@free.fr>
によって書かれました。
FreeBSD 11.4 October 15, 2015 FreeBSD 11.4