FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
Table of Contents
名称 | 解説 | ANSI-C などのプロトタイプ | インデントとスタイル | 命名の事項 | シンボルの範囲 | 関連項目 | 歴史
INTRO(9)               FreeBSD カーネル開発者マニュアル               INTRO(9)

名称
     intro -- システムカーネルインタフェースの紹介

解説
     このセクションは、カーネル内のインタフェースとサブルーチンに関する情報を
     含んでいます。

ANSI-C などのプロトタイプ
     はい、お願いします。

     我々は、すべてのコードが完全にプロトタイプ化されていることを望みます。

     利用者のコードが cc -Wall できれいにコンパイルするなら、我々は、そのこと
     について満足するでしょう。これは、cc を単に黙らせる問題ではなく、それにつ
     いてエラーを出すことがらを避けることに関する質問であることを理解すること
     は重要です。率直に言えば、キャスト (cast) すること、と他の分かりにくい慣
     習によって問題を隠さず、問題を解決します。

インデントとスタイル
     信じないかもしれませんが、インデントとスタイルのためのガイドが実際に存在
     します。しかしながら、それは、一般的に適用されません。

     人々がそれに注意を払い、少なくとも、それをあからさまに違反しないなら、我
     々は、評価するでしょう。

     我々は、利用者に独自のスタイルがあるなら、それをあまりひどく気にしません
     が、私たちが、それを読むことができることを確かめてください。

     詳細については、style(9) を読む時間を取ってください。

命名の事項
     次のような、いくつかの一般的な規則が存在します:

     1.   関数が DDB のデバッグ支援として意図されるなら、それは、次のもので囲
          まれるべきです:

                #ifdef DDB

                #endif /* DDB */

          また、手続きの名前は、デバッガルーチンとして手続きを明白に識別するた
          めに、接頭辞 DDB_ で始まるべきです。

シンボルの範囲
     カーネルのシンボルの範囲を注意深く考慮することは重要です。デフォルトは、
     ある理由で、反対のことを求めないなら、すべてを静的にすることです。

     このポリシのためにいくつかの理由があり、主なものは、カーネルが単一の名前
     空間であり、汚染は、ここでは、好ましくないことのいずれかです。

     新しい内部インタフェースをカーネルに追加しないデバイスドライバと他のモ
     ジュールについては、できたら、すべてのソースを 1 つのファイルにするべきで
     す。そのように、すべてのシンボルを、静的とすることができます。

     ある理由で、モジュールが複数のソースファイルに分かれているなら、ある主な
     境界線に沿ってモジュールを分割し、利用者のガイドとしてグローバルシンボル
     の数を使用することを考慮してください。より少ないものが、より良いでしょ
     う。

関連項目
     style(9)

歴史
     intro セクションのマニュアルページは、FreeBSD 2.2 で登場しました。

FreeBSD 11.4                   December 13, 1995                  FreeBSD 11.4

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