FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
セクション:
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名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | 互換性 | エラー | 関連項目 | 規格 | 歴史
GETPGRP(2)             FreeBSD システムコールマニュアル             GETPGRP(2)

名称
     getpgrp -- プロセスグループを取得する

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <unistd.h>

     pid_t
     getpgrp(void);

     pid_t
     getpgid(pid_t pid);

解説
     現在のプロセスのプロセスグループは、getpgrp() によって返されます。pid に
     よって識別されるプロセスのプロセスグループは、getpgid() によって返されま
     す。pid が 0 であるなら、getpgid() は、現在のプロセスのプロセスグループを
     返します。

     プロセスグループは、それらの入力のための要求を解決するために端末によっ
     て、シグナルの配信のために使用されます: 端末として同じプロセスグループが
     あるプロセスは、フォアグラウンドであり、読み込むことができますが、それら
     が読み込むことを試みるなら、他は、シグナルをブロックします。

     したがって、このシステムコールは、実装されたジョブ制御のプロセスグループ
     を作成するために、csh(1) のようなプログラムによって使用されます。
     tcgetpgrp() と tcsetpgrp() 呼び出しは、制御端末のプロセスグループを取得/
     設定するために使用されます。

戻り値
     getpgrp() システムコールは、常に成功します。成功して完了すると、getpgid()
     システムコールは、指定されたプロセスのプロセスグループを返します。そうで
     なければ、それは、-1 の値を返し、エラーを示す値を errno に設定します。

互換性
     getpgrp() のこのバージョンは、pid_t pid 引数を取らないことで過去の Berke
     ley バージョンと異なます。この非互換性は、ISO/IEC 9945-1:1990
     (``POSIX.1'') に必要です。

     ISO/IEC 9945-1:1990 (``POSIX.1'') の論理的解釈から:

     4.3BSD は、指定されたプロセスのためのプロセスグループ ID を返す getpgrp()
     システムコールを提供しています。この関数は、ジョブ制御をサポートするため
     に使用されますが、すべての既知のジョブ制御のシェルは、常に、この関数で呼
     び出されるプロセスを指定します。したがって、より簡単な AT&T System V UNIX
     の getpgrp() は、十分であり、4.3BSD の getpgrp() の追加された複雑さは、
     POSIX.1 から省略されました。古い機能は、getpgid() システムコールから利用
     可能です。

エラー
     getpgid() システムコールは、次の場合を除いて成功します:

     [ESRCH]            プロセス ID が pid と等しいプロセスがありません

関連項目
     getsid(2), setpgid(2), termios(4)

規格
     getpgrp() システムコールは、ISO/IEC 9945-1:1990 (``POSIX.1'') に適合する
     はずです。

歴史
     getpgrp() システムコールは、4.0BSD で登場しました。getpgid() システムコー
     ルは、AT&T System V Release 4 UNIX 使用法に由来しています。

FreeBSD 11.4                     June 4, 1993                     FreeBSD 11.4

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