FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
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名称 | 書式 | 解説 | 関連項目 | 歴史 | バグ
FSCK_MSDOSFS(8)        FreeBSD システム管理者マニュアル        FSCK_MSDOSFS(8)

名称
     fsck_msdosfs -- DOS/Windows (FAT) ファイルシステムの一貫性のチェッカ

書式
     fsck_msdosfs -p [-Cf] filesystem ...
     fsck_msdosfs [-CMny] filesystem ...

解説
     fsck_msdosfs ユーティリティは、FAT ファイルシステム (より一般に DOS ファ
     イルシステムとして知られている) を検証し修理します。

     fsck_msdosfs の最初の形式は、指定されたファイルシステムを整えます。それ
     は、通常、FAT ファイルシステムが検出されるとき、自動再ブートされる間に
     /etc/rc から実行された fsck(8) によって開始されます。ファイルシステムを整
     えるとき、fsck_msdosfs は、共通の不整合を非対話式に修正します。より重大な
     問題が見つかるなら、fsck_msdosfs は、それらを修正しようとせず、それが成功
     しなかったことを示して終了します。

     fsck_msdosfs の 2 番目の形式は、指定されたファイルシステムをチェックし、
     あらゆる変更を行なう前に確認を要求して、検出された不整合をすべて修理しよ
     うと試みます。

     オプションは、次の通りです:

     -C      no-op と定義された、対応する fsck(8) オプション (クリーンであるな
             ら、チェックをスキップ) との互換性。

     -F      ファイルシステムがフォアグラウンドで直ちにクリーンにされる必要が
             あるかどうか判断するために、またはそのクリーンすることをバックグ
             ラウンドに延期することができるなら、検索するラッパの fsck(8) との
             互換性。FAT (MS-DOS) ファイルシステムは、常にフォアグラウンドでク
             リーンにされなければなりません。0 でない終了コードが、常に、この
             オプションのために返されます。

     -M      fsck_msdosfs は、FAT32 ファイルシステムをチェックするとき、
             mmap(2) を使用しません。このオプションは、主に、デバッグ目的のた
             めで、通常必要ではありません。fsck_msdosfs ユーティリティは、
             mmap(2) を実行することに失敗したとき、または -M が指定されると
             き、4 MiB の単純な LRU キャッシュを使用するために自動的に戻りま
             す。

     -f      fsck_msdosfs は、整えているとき、強制的に ``クリーンな'' ファイル
             システムをチェックします。

     -n      fsck_msdosfs は、``CONTINUE?'' を除いて、すべての演算子の答えとし
             て ``no'' を仮定します。

     -p      指定されたファイルシステムを整えます。

     -y      fsck_msdosfs は、すべての演算子の答えとして ``yes'' を仮定しま
             す。

関連項目
     fsck(8), fsck_ffs(8), mount_msdosfs(8)

歴史
     fsck_msdosfs ユーティリティは、NetBSD 1.2 で登場しました。fsck_msdosfs
     は、FreeBSD 4.4 ではじめて登場しました。

バグ
     fsck_msdosfs ユーティリティは、現在、開発中です。

FreeBSD 11.4                    January 6, 2020                   FreeBSD 11.4

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