日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
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DEVNAME(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル DEVNAME(3) 名称 devname -- デバイス名を得る ライブラリ 標準 C ライブラリ (libc, -lc) 書式 #include <sys/stat.h> #include <stdlib.h> char * devname(dev_t dev, mode_t type); char * devname_r(dev_t dev, mode_t type, char *buf, int len); char * fdevname(int fd); char * fdevname_r(int fd, char *buf, int len); 解説 devname() 関数は、dev のデバイス番号がある /dev 中のブロックデバイスまた はキャラクタデバイスの名前へのポインタと S_IFBLK または S_IFCHR の 1 つで なければならない type でエンコードされたものと一致するファイルタイプを返 します。正しい名前を見つけるために、devname() は、kern.devname sysctl に よってカーネルに問い合わせます。それが適切な名前を見つけ出すことができな いなら、それは、人間に読み込み可能な形式で dev と type にカプセル化された 情報を書式化します。 fdevname() と fdevname_r() 関数は、キャラクタデバイスを指すファイル記述子 から、直接デバイス名を取得します。適切な名前を見つけ出すことができないな ら、これらの関数は、NULL ポインタを返します。 devname() と fdevname() は、その後の呼び出しで上書きされる静的なバッファ に格納された名前を返します。devname_r() と fdevname_r() は、この問題を避 けるために引数としてバッファと長さ取ります。 使用例 int fd; struct stat buf; char *name; fd = open("/dev/tun"); fstat(fd, &buf); printf("devname is /dev/%s\n", devname(buf.st_rdev, S_IFCHR)); printf("fdevname is /dev/%s\n", fdevname(fd)); 関連項目 stat(2) 歴史 devname() 関数は、4.4BSD で登場しました。fdevname() 関数は、FreeBSD 8.0 で登場しました。 FreeBSD 11.4 February 22, 2005 FreeBSD 11.4