日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)
13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。
Table of Contents
AU_BSM_TO_ERRNO(3) FreeBSD ライブラリ関数マニュアル AU_BSM_TO_ERRNO(3)
名称
au_bsm_to_errno, au_errno_to_bsm, au_strerror -- BSM とローカルエラー番号
の間で変換する
ライブラリ
基本的なセキュリティモジュールユーザライブラリ (libbsm, -lbsm)
書式
#include <bsm/libbsm.h>
int
au_bsm_to_errno(u_char bsm_error, int *errorp);
u_char
au_errno_to_bsm(int error);
const char *
au_strerror(int bsm_error);
解説
これらのインタフェースは、ローカル (errno(2)) と BSM リターントークンで見
つかった BSM エラー番号空間の間で変換するために使用されます。
au_bsm_to_errno() 関数は、BSM エラー値、bsm_error を受け付けて、成功する
なら、errorp によって指された整数に格納される、errno(2) にそれを変換しま
す。返されたトークンが、別のオペレーティングシステムで生成されたなら、起
こるかもしれない、ローカルエラー番号に BSM エラーをマップできないなら、こ
の呼び出しは、失敗します。
au_errno_to_bsm() 関数は、ローカルの errno(2) 値を受け付けて、それのため
の BSM エラー番号を返します。この呼び出しは、失敗できません、代わりにその
エラーをエンコードできなかった、後のデコーダを示す BSM エラー番号を返しま
す。
au_strerror() 関数は、一般的に、最初に、ローカルなエラー番号を変換するこ
とによって、またはローカルの strerror(3) 関数を使用して変換することによっ
て、BSM エラー値を文字列に変換しますが、ローカルに定義されていないエラー
にも機能します。
戻り値
成功すれば、au_bsm_to_errno() は、0 と変換されたエラー値を返します。失敗
すれば、-1 を返しますが、errno(2) を設定しません。
成功すれば、au_strerror() は、エラー文字列へのポインタを返します。失敗す
れば、NULL を返します。
関連項目
au_to_return(3), au_to_return32(3), au_to_return64(3), libbsm(3)
歴史
au_bsm_to_errno() と au_errno_to_bsm() は、OpenBSM 1.1 で導入されました。
作者
これらの関数は、Apple Inc. の契約に基づき Robert Watson によって実装され
ました。
レコードを監査し、イベントストリーム形式を監査する Basic Security Module
(BSM) インタフェースは、Sun Microsystems によって定義されました。
バグ
au_strerror は、ローカルのオペレーティングシステムで利用可能でないエラー
に対して局所化された文字列を提供できません。
FreeBSD 11.4 December 8, 2008 FreeBSD 11.4