FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、 プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
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名称 | 書式 | 解説 | 関連項目
ATTIMER(4)         FreeBSD カーネルインタフェースマニュアル         ATTIMER(4)

名称
     attimer -- i8254 プログラマブルインターバルタイマ (AT タイマ) ドライバ

書式
     このドライバは、x86 カーネルに必須の部分です。

     次の調整変数は、loader(8) から設定可能です:

     hint.attimer.X.clock
     イベントタイマの機能のためのサポートを制御します。この値を 0 に設定するこ
     とは、それを無効にします。デフォルト値は、1 です。

     hint.attimer.X.timecounter
     タイマカウンタの機能のためのサポートを制御します。この値を 0 に設定するこ
     とは、それを無効にします。デフォルト値は、1 です。

     hw.i8254.freq
     デフォルトのカウンタの周波数を上書きすることを許可します。また、同じ値
     は、machdep.i8254_freq sysctl によって実行時に利用可能です。

解説
     このドライバは、1 つのタイマカウンタと 1 つのイベントタイマがあるカーネル
     に供給するため、システムスピーカのための音調を発生するために i8254 プログ
     ラマブルインターバルタイマ (Programmable Interval Timer) (AT タイマ) ハー
     ドウェアを使用します。このハードウェアは、3 つのチャネルを含んでいます。
     各チャネルは、知られている減少する 16 ビットのカウンタ、プラットフォーム
     に依存する周波数を含みます。カウンタは、周期的で 1 回限りを含む、いくつか
     の異なるモードで動作することができます。各チャネルの出力は、プラット
     フォームで定義された配線があります: 1 つのチャネルは、割り込みコントロー
     ラに配線され、イベントタイマとして使用され、1 つのチャネルは、スピーカに
     配線されて、音調を発生させるために使用され、1 つのタイマは、プラット
     フォームの目的のために予約されています。

     attimer ドライバは、タイマカウンタとイベントタイマの機能の両方を提供する
     ために単一のハードウェアチャネルを使用します。それを可能とするために、そ
     れぞれのカウンタは、周期的なモードで実行されなければなりません。結果とし
     て、1 回限りのイベントタイマモードは、タイマカウンタの機能が無効にされる
     ときのみ、サポートされます。

     ドライバによって提供されたイベントタイマは、CPU の電源状態と無関係です。

関連項目
     apic(4), atrtc(4), eventtimers(4), hpet(4), timecounters(4)

FreeBSD 11.4                     May 26, 2014                     FreeBSD 11.4

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