FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)

日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索がコンソールからできるようになります。

4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K, 12.1-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.4-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K から 8.4-RELEASE-K, 9.0-RELEASE-K から 9.3-RELEASE-K, 10.0-RELEASE-K から 10.3-RELEASE-K, 11.0-RELEASE-K から 11.4-RELEASE-K, 12.0-RELEASE-K から 12.4-RELEASE-K, 13.0-RELEASE-K から 13.3-RELEASE-K, 14.0-RELEASE-K から 14.1-RELEASE-K は、全翻訳済み)

13.3-STABLE-K, 15.0-CURRENT-K は現在、作成中で日々更新されています。

検索コマンド： man apropos whatis
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名称 | ライブラリ | 書式 | 解説 | 戻り値 | 関連項目 | 規格 | 歴史

EXIT(2)                FreeBSD システムコールマニュアル                EXIT(2)

名称
     _exit -- 呼び出しているプロセスを終了する

ライブラリ
     標準 C ライブラリ (libc, -lc)

書式
     #include <unistd.h>

     void
     _exit(int status);

解説
     _exit() システムコールは、次の結果でプロセスを終了します:

     •   呼び出しているプロセスでオープンされたすべての記述子は、クローズされ
         ます。これは、例えば、出力を排出するのを待つ、遅延を引き起こします。
         この状態のプロセスは、既に死にかけているので、kill されません。

     •   呼び出しているプロセスの親プロセスに未解決の wait(2) 呼び出しがある
         か、または SIGCHLD シグナルを捕獲するなら、呼び出しているプロセスの終
         了について通知され、wait(2) によって定義されるように、status が設定さ
         れます。

     •   呼び出しているプロセスの既存の子プロセスのすべての親プロセス ID は、
         呼び出しているプロセスの reaper のプロセス ID に設定されます。reaper
         (通常、初期設定プロセス) は、これらのプロセスのそれぞれを継承します
         (procctl(2), init(8) と intro(2) の「定義」セクションを参照)。

     •   プロセスの終了によって、あらゆるプロセスグループの親がなくなるなら、
         (通常、グループのすべてのメンバの親が今終了するので、intro(2) の ``親
         のないプロセスグループ'' を参照してください) そして、親のないグループ
         のあらゆるメンバが停止されるなら、SIGHUP シグナルと SIGCONT シグナル
         は、新しく孤児にされたプロセスグループのすべてのメンバに送信されま
         す。

     •   プロセスが制御プロセス (intro(2) を参照) であるなら、SIGHUP シグナル
         は、制御端末のフォアグラウンドのプロセスグループに送信され、制御端末
         への現在のすべてのアクセスは、無効にされます。

     ほとんどの C プログラムは、_exit() を呼び出す前に、バッファをフラッシュ
     し、ストリームをクローズし、一時ファイルをアンリンク (削除) するなど、ラ
     イブラリルーチン exit(3) を呼び出します。

戻り値
     _exit() システムコールは、決して返りません。

関連項目
     fork(2), sigaction(2), wait(2), exit(3), init(8)

規格
     _exit() システムコールは、ISO/IEC 9945-1:1990 (``POSIX.1'') に適合するは
     ずです。

歴史
     _exit() 関数は、Version 7 AT&T UNIX で登場しました。

FreeBSD 11.4                   September 8, 2016                  FreeBSD 11.4

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